【オスティナート(ostinato:イタリア語)】
イタリア語のオスティナートは、”obstinate(英語)”と語源が同じで、「がんこな、執拗な」という意味を持っているので、「執拗音型」や「執拗反復」などと呼ばれることもあります。
ある一定の音楽的なパターンを何度も続けて繰り返す音楽技法のことをいいます。
少なくてもある種のリズムパターンの反復が行われることになりますが、最もオーソドックスなオスティナートの方法としては、リズムだけではなくて、音程や和声も反復される場合がほとんどとなっています。
低声部で行われるものを特に「バス・オスティナート”basso ostinato”(英語)」や「バッソ・オスティナート “basso ostinato(イタリア語)」、「執拗低音(固執低音)」と呼ばれています。
この「バス・オスティナート」はバロック期の音楽に数多く見かけることができ、グスターヴ・ホルストの組曲「惑星」の第1曲「火星」などがその代表としてあげられます。