テクスチュア2010.09.17. // 未分類

【テクスチュア(texture:英語)】
テクスチュアは、英語のtextile(織物・編み物)と同じ語源で「織り合わされたもの・織り方」という意味を持っています。
音楽においては、各楽器に着目しないで、楽器の音が混ざり合った表面的な響きのイメージに関して利用される用語です。
たとえば「分厚いテクスチュア」「重いテクスチュア」の楽曲というような言い方がされています。
楽曲について感知されるテクスチュアは、演奏される声部の数や響きの密度、演奏している楽器の音色や和声法・リズム法などに左右されることになります。

声部数や関係を表している代表的な用語をあげていきましょう。
「モノフォニー」は基本的なテクスチュアで、グレゴリオ聖歌などのように単独の声部しかありません。
「ヘテロフォニー」はモノフォニーの変種で、旋律は一つだけですが、時々部分的にポリフォニーがあるものです。
「ポリフォニー」はいくつかの声部からなる楽曲で、各々の声部は対等なものとして独立していますが互いに関連性があるものです。
「ホモフォニー」は最上声部が主旋律で、他の声部はそれに従属する形のもので、全声部が同じリズムとなります。
「モノディ」は主旋律と通奏低音に基いて和音伴奏とが組み合わされているものです。