【モチーフ(motif:フランス語)】
モチーフとは「モティーフ」とも呼ばれ、日本語で「動機」とも訳される音楽用語で、音符や休符で構成されたメロディの基礎となる音の集まり、あるいは音型のことです。
楽曲を構成する最小単位ともいえるものです。
クラシック音楽では、楽曲のはじめまたは楽曲の主要部のはじめにおいて、その楽曲で最も重要なメロディが表現され、これを「主題」と呼んでいます。
あるメロディを続けたり、または時間をおいて2つの主題、場合によってはより多くの主題が表現されたりしているのが一般的です。
楽曲の中では、この主題が繰り返し演奏されることになりますが、実際の演奏ではその主題のごく一部を繰り返していることがほとんどとなっていて、この繰り返される音型をモチーフといいます。
あまりに有名なモチーフとして、ベートーベンの作品の「運命交響曲」の題名で一般的に知られている「交響曲第5番」のオープニングがあります。