【アーティキュレーション(articulation)】
アーティキュレーションとは、英語で「意味のある言葉をわかりやすく意思を伝達すること」という意味を持ち、"article"の語源はラテン語で「つなぐ物」から派生した単語です。
音楽におけるアーティキュレーションは、「音のつなげ方の方法」ともいえます。
音の形式を整えて音と音のつながりに表情をつけていくことによって旋律などを区分するという音楽の演奏技法です。
アーティキュレーションの付加のし方を変えると音のつながりも変わることになるので、異なる音楽の表現が可能となっています。
楽譜上では、「スタッカート(音を短く鳴らす)」「アクセント(音を強調する)」「スラー(音をつなげる)」などを、通常は音符ごとに符頭側(上部)に付けますが、1本の五線内で声部が分かれているものは符尾側(下部)に付けることになります。
アーティキュレーションが一つもないような演奏は、台本の棒読みのようなものになってしまうでしょう。