【音価(phonetic value:英語)】
音価(おんか)とは、音符や休符の楽譜上の長さのことで、音楽に用いられた各音の時間的な長さの比率を指します。
例えば、四分音符の2倍の音価を持つ音符は二分音符、四分休符の2倍の音価を持つ休符は二分休符ということになります。
その音符または休符が支配することになる時間を表しているということは、その符の出発点から次の符の出発点までがその符の音価となります。
人間は音の開始には敏感ですが、音の終了に関してはあまり注意深くはないので、音を音価の途中でやめることはよくあることではありますが、音価の途中で始めることはありません。
また、拍の長さ、つまり、テンポが変わると、それによって同じ音価であっても長くなったり短くなったりするという点も特徴となっています。
また、音声学における「音価」とは、たとえば「た」の音価は/ta/であるように、記述されている文字がどのような音声で発するかを示している語を指しています。