ダイナミクス

【ダイナミクス(dynamics:英語)】
ダイナミクスとは日本語で「強弱法」と訳されていて、「ディナーミク」「デュナーミク」とも呼ばれています。
特に西洋音楽において、音の強弱の変化によってその曲の表情を変えていく表現方法のことを指しています。
具体的な音の大きさの量を示すものではなく、その曲によって変化していく相対的なものです。
楽譜上では、pp(ピアニッシモ)、p(ピアノ) 、mf(メゾフォルテ)、f(フォルテ) 、ff(フォルティッシモ)、クレッシェンド、デクレッシェンドなどというような「ダイナミクス記号」を利用して表示されます。

音の要素のうち、音色や音の強弱は、楽譜上においてはあまり厳密に決まっているものは少なく、演奏者にとって雰囲気を大きく変えることができるもので、実際の演奏において、楽譜に表示されている旋律や強弱記号を見て、作曲者の意図をくみ取ったうえで、その限りにおいて自由に表現していきます。
最終的に演奏者にゆだねられる側面が強いものです。