【ソロ(solo:イタリア語)】
ソロという単語は、イタリア語から多くの言語に派生したもので、主に西洋音楽を中心に利用されています。
簡単に言ってしまうと、音楽そのものを指したり、一人で演奏したり歌ったりすることで、対義語は「合奏(がっそう)」となっています。
ソロは一人で演奏するものといっても、必ずたった一人での演奏とは限りません。
一つの役割を複数で担当しないで一人で行うだけの場合でもソロというので、その形態は多様です。
西洋音楽でソロのための独唱曲は大きく二つに分類されます。
一つは、歌曲で、作品そのものを一人で演奏することを前提に作曲されたものです。
歌曲では無伴奏はほとんどなく、ピアノやオーケストラで伴奏されます。
もう一つは、大規模な作品中に含まれる独唱曲で、オペラやオラトリオなどの大規模な歌曲の一部に含まれている、「アリア」と呼ばれるものです。
歌い手は一人になり注目される場面となるので、基本的に旋律らしいゆるやかなテンポや振る舞いでじっくりと聴かせるものとなっています。